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モンスターラボの

「柔軟性のある働き方」と「活躍支援の仕組み」

Be borderlessな働き方の実現に向けて

こんにちは!採用統括責任者(人事グループ長)の井上です。
モンスターラボでは社員のみなさんが成長し、クライアントに価値を届け、そのやりがいを実感しながら充実した日々を送れるように支援していくことが人事の重要な任務だと考えています。今回は、柔軟性のある働きやすい環境や成長のサポートという観点で、どのような取り組みを行っているのかを紹介します!

モンスターラボの大切な価値観:「The Power of Borderless」

モンスターラボはThe Power of Borderlessをスローガンに掲げ、クライアントのデジタル変革を支援しています。このスローガンには色々な意味が込められています。

  • ジネス・デザイン・テクノロジーのプロフェッショナルたちが、それぞれの専門性を組織の垣根なくコラボレーションさせてスクラムを組み各領域のノウハウを融合させることで変革を促していくこと。

  • 日本組織の中だけでも20を超える国籍の社員が、その国籍を問わず、それぞれの経験バックグラウンドを活かしながら活躍していくこと。

  • 日本拠点と海外拠点のメンバーが融合して、ひとつのプロジェクトチームを作り、クライアントに価値をもたらすこと。

  • ヨーロッパや中東、アメリカでの事例やナレッジを共有して、組織として成長していくこと。

  • 経営メンバーと社員が垣根なく、モンスターラボという組織の成長のためにアイディアを出し、組織づくりを行っていくこと。

  • クライアントとモンスターラボの間にすら垣根を持たず、新しい事業を”共創”していくこと。

Be Borderlessを促進していくために、全社員が参加する全社会を毎月開催しています。この会議では業績報告や周知事項の共有だけでなく、新入社員の紹介も行っていて仲間を知るきっかけにしています。また自分が参画していないプロジェクトでもどのような成果や学びを得られたのかを知れるように、プロジェクト事例紹介なども行い、全社員が同じ情報をもって業務にあたれるように工夫しています。

 

他にも多様な人材がお互いを理解したうえで連携ができるように「カルチャーブック」というものを作っています。ビジネス・デザイン・テクノロジーなどの各チームの特徴や、仕事の目的・進め方、他のチームに期待する連携の仕方など、きちんと言語化をすることで理解を深めるためです。

 

また対面でのコミュニケーションも大切にしています。定期的に懇親会も行ったり、まだ接点の少ない仲間ともコミュニケーションをとってもらえるように「モンスターズリンク」や「スタンプラリー」という仕組みも整えています。

「モンスターズリンク」とは、ランダムに選ばれた3人が集まって会話する取り組みです。話すことは、業務に関係あることからないことまで自由です。カジュアルにお互いを知りあうことで、信頼関係のベースを作ることができます。

「スタンプラリー」は、特に入社後のオンボーディングの時期に、部署を超え様々な社員と1対1の面談をする仕組みです。会話を通じて、他部署の業務内容の理解を深めることができます。

 

他にも、社員同士が自主的にサークルを立ち上げて交流をしています。映画やワインなどそれぞれの趣味を中心にして集まって盛り上がっている光景をよく見ます。私自身もテニス部を立ち上げて色々な部署や年代、社歴の仲間と仕事を超えて楽しんでいます。

柔軟性を重視した働き方:リモートと出社について

モンスターラボでは、個人のキャリアにもしっかりと寄り添いたいと考えています。北海道から沖縄まで、様々な地域に住む優秀な人材がモンスターラボで活躍できるように、リモートでの就業も可能になっています。新卒社員は入社後1年間は、研修やサポートの体制をしっかりと確保するために東京の恵比寿本社に通える範囲からの就業をお願いしています。

 

もちろん新卒社員以外のメンバーにも、チームとしてコラボレーションを強化するために出社を推奨している時期もあります。誰がどんな専門性や経験をもっているのか、その人が実現したいことが何なのか、どんなパーソナリティなのかなどを知ることで、より連携ができて高い価値をクライアントに提供できたり、仕事がスムーズに進められるようになったりすると考えているため、オフラインとオンラインのそれぞれの良さを活かしたいと思っています。

実際の働き方・残業時間について

モンスターラボではクライアントへの提供価値の最大化のために、生産性を重視した働く環境を提供しています。ライフワークインテグレーションのためにクライアントワークに従事する社員については裁量労働制*、バックオフィスなどの社員はフレックスタイム制をとっており、働く時間についても裁量のある働き方を実現できる制度になっています。仕事と子育て・介護を両立して働いている社員も多くいます。育児休業の取得率も高く、2021年の実績ではお子様が生まれた男性社員の85%が取得しており、その後の復職率は100%です。

プロフェッショナルとして大切なのはクライアントに価値をもたらすこと、組織や仲間に貢献することです。長い時間働いたから評価されるわけではないですし、一方でプロジェクトのフェーズや難易度、状況などに応じて残業が必要なタイミングもあります。2022年の実績では平均残業時間は約25時間/月でした。人事としては一部のメンバーに負荷がかかりすぎないように勤務状況も注視し、各ラインマネージャーと月次で状況を確認しながら、個人に負荷が集中しつづけないように組織として対応できるように取り組んでいます。

スキルアップに対する支援も行っています。例えば、自己学習するために外部のオンライン学習サービスの「グロ活」が一部無料で受講ができます。他にも、社員が自主的に、勉強会を開催する「スキルシェアリング」があります。アジャイル開発手法に関する勉強会や、テクノロジーに関する勉強会もあります。新卒社員も入社して数ヶ月で勉強会を自ら実施して自分が身に着けたスキルや知識を積極的に社内に共有しています。

モンスターラボでは、ビジネス・デザイン・テクノロジーに関連する知識の習得が必要になります。しかし、その専門性の高さゆえに、研修コンテンツのすべてを人事で企画し、研修運営をしていくのは困難です。そのため、各部署から経験・スキルを持ったメンバーが兼務で人事の役割も担ってくれていて、現場の課題をヒアリングし、どういう力を身につけたら活躍できるのかを一緒に考え、研修を組み立てています。

個人のキャリアプランを尊重したサポート

新卒採用の面談では、よく「将来どんなキャリアが描けるのか」という質問を受けることがあります。モンスターラボでは、自らキャリアを考え構築していくため、様々な選択肢があります。例えば、部署内でスペシャリストを目指す方もいれば、マネジメントを目指す方もいます。やりたいことの方向性が少しずつ変化していき、他部署に異動する方も中にはいます。

どんなスキルを身につけるべきか、そのスキルを発揮するためにはどうするべきか悩んだ際には、先輩社員と気軽に相談ができる「メンター制度」があります。定期的にメンターとの面談を行い、設定した目標を達成するために何が足りていないのか自身のスキルを振り返り、次のアクションを一緒に考えていきます。

 

長期的なキャリアをどうすべきかについて悩んだ際には、人事が「キャリアカウンセリング」を通じて伴走します。あくまでも社員のキャリアは社員のものです。会社は業務のアサインメントをしますが、その人のキャリアを決めることはありません。各社員が自分自身のキャリアを主体的に考え、人事はそれを支援するような存在でありたいと考えています。

 

私たち人事は、社員の声に耳を傾けながら、一人ひとりが成長し、活躍するための環境を共に築いていくことを目指しています。また、社員のキャリアのパートナーとして共に歩んでいきたいと思っております。

働き方について不安な部分がありましたら、ぜひ採用担当にもお気軽にご相談ください!

ぜひ皆さまのご応募お待ちしております!

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執行役員 / 採用統括責任者

井上 悠

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 *裁量労働制:
“業務の性質上、業務遂行の手段や方法、時間配分等を大幅に労働者の裁量にゆだねる必要がある業務として、法令等により定められた19業務の中から、対象となる業務を労使協定で定め、労働者を実際にその業務に就かせた場合、労使協定であらかじめ定めた時間を労働したものとみなす制度です。
出典:専門業務型裁量労働制(現行)”

 

裁量労働制とは、あらかじめ定めた労働時間を働いたとみなし、その分の賃金を支払う制度です。勤務時間に制限がなく、労働者が自己裁量で働き方を管理できます。ただし、労働基準法で定められた上限を超えることはできません。

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